「会社の上司を相手してると疲れる!」という時のおすすめ解消方法

会社の上司と合わない。話しているだけでも疲れる…という時に。なるべく無駄に疲れないための、おすすめの方法を紹介します。

 

1:適度に相槌を打つだけでも問題なし

上司と会話している時に、つい自分の意見を言えなかったり、一方的に相手が喋るだけになってしまって、なんとなく気持ちが沈んでしまった…という経験はあるもの。

ただ、この時に気分を落ち込ませる必要はまったくありません。

そもそも、上司と部下の関係は上下関係は相手方が上になるので、一方的になりがち。また、ベテランになるほど「自己実現欲求」が高くなってくるので、あれやこれや言ってしまいがちになります。

なので、べらべらと相手だけが喋っていたという事は、相手の自己実現欲求は十分に満たされた可能性が高いという事。

「相手が満足したんだから、それでいい」ぐらいの気持ちで、いちいち浮き沈みする必要はありません。

ちなみに、本当にできる上司は、自分が喋る気持ちを抑えて、なるべく部下の本音や思ってる事を引き出すのが上手。今後のお手本にしたいタイプです。

 

2:NOを伝えるのもコミュニケーション

日本ならではの文化として、いい部分でも悪い部分でもあるのですが、「NOを言えない」というものがあります。

特に上司からの依頼や誘いについては、なかなかNOと言いにくいもの。

どんな依頼や誘いについても「NO!」を言ってしまうのは考えものですが、時には はっきりとNOを伝える勇気も必要。「NO」というのは、単純に「イヤだ!」という事を伝える以上に、コミュニケーションのひとつでもあります。

全部がYESなら、そもそも会話なんてする必要はありません。 「YES」なのか「NO」なのかを聞いているから「NO」を言う場合もあるわけで、気持ちを素直に伝えていない事が無用な「疲れ」の原因になってる可能性もあるというわけです。

 

3:何に対する批判なのか明確にする

上司が自分に対して怒っている時には、仕事に対しての何らかの課題、やって欲しい事、やってはいけないミス等の場合が考えられます。

この時に、相手も感情的になっている事もあり、ついつい感情部分にだけ反応してしまってカチンときてしまいがち。

こうなってしまうと、本当に相手が求めているメッセージを見逃してしまう可能性があります。「人格否定ではなく、仕事としての建設的な意見を言われている」と認識して、指摘されている課題に注目すべきです。

ちなみに、明らかに「人格否定だけ」しかしてこないようなタイプの上司の意見は、真剣にとりあう必要はまったくありませんし、その人の上司としての立場も長くはないので、無駄に時間を浪費(気持ちを浪費)しないように注意しましょう。

 

4:上司の上司に相談

自分の感情をコントロールできず、瞬間的に怒りが爆発するようなタイプの上司の場合。

あまりにも何度も理不尽な事が続くようであれば、上司の上司にその事を素直に相談する方がベター。会社にとっても「自分の感情をコントロールできずに当たり散らしてる人」という存在は、どう考えてもマイナス要素です。

ただ、その上司に「少しでも学ぶべき所がある」「会社の利益には貢献してそう」「嫌いだけど、理解できなくもない」という時には、いったん我慢し、下手に波風を立てるような事はせず、「会社はあくまでも生活の糧」と割り切って、今後のために自身のスキルアップにだけパワーを注ぐ方が良い場合もあります。

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