コミュ力が上がらない!魔法のように改善できるコミュ障対策7つ

友達付き合いはもちろん、仕事をする上でも欠かせないのがコミュニケーション能力。

コミュ力を上げる方法はいくつものやり方が紹介されていますが、その中でも「今すぐ実践しやすい」「現実的でちゃんと効果が見込める」というおすすめのテクニックをまとめました。

 

1:伝えたい事を明確にする

コミュ力が不足している人は、普通に会話をしている中でついつい話が脱線してしまって、「で、何が言いたいの?」となってしまいがち。

「今、この事を伝えるために会話をしている」という事実を明確にして、主語述語を意識しながら話すようにするのがおすすめです。

 

2:「お互いの納得」を意識

「すごくいい会話ができた!」と思えた場面を想像してみて下さい。

自分が相手に話したかった事はもちろん、相手の会話も引き出せて「お互いに納得できた」という時に「いい会話ができた」と感じるのではないでしょうか?

相手にとっても「話しを聞いて良かった」「得をした」「メリットがあった」と思ってもらうためには、自分だけの一方通行の会話にならないように「相互に」を意識して話す必要があります。

「今、相手が喋りたかった事を遮ってしまってない?」「相手は話のメリットを感じてくれてる?」を少し意識してみて下さい。

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3:考え方が違う事を意識

「コミュニケーション能力が低い」と思っている人は、多くの人が「今の自分の状態は良くない」「だから変わらないといけない」と思っているケースが多いかもしれません。

「コミュ力がすごく高い」という理想的な人がいて、そんな風になりたいという憧れて的な考え方。

ただ、そもそも思っておかないといけないのは「他人と自分は違う」ということ。ここは絶対的な事実です。

人とは違うのは当たり前で、その部分を「コミュ障」という言葉で卑下する事も不要なはず。自分が憧れと思ってる人も、実は自分自身では「コミュ力は低い方」と思ってるケースはよくある話。

「相手と違って当たり前」を意識できれば、必要以上に「コミュニケーション」という言葉に過剰に反応する割合も減り、プレッシャーが減る事でよりリラックスした会話が生まれやすくなります。

 

4:話すより聞くを意識

自分が何を話すのか?ではなくて、相手が何を喋りたいのか?を意識して聞く方に意識を向けます。

ただ聞くのではなくて「相手が、もっと話したくなるように神経を研ぎ澄まして会話に注意を向ける」のがポイント。

しっかり真剣に聞く事で、自然な相打ちも生まれやすく、「それは、どういう事?」「興味がある!もっと聞かせて」のようなセリフも無理なく出てきます。

 

5:コニュニケーションの「7C」を理解

コニュニケーションの「7C」とは、次の7つの項目です。

  1. Clear(明瞭に)
  2. Concise(簡潔に)
  3. Concrete(具体的に)
  4. Correct(正確に)
  5. Coherent(理路整然と)
  6. Complete(締めくくりに注意)
  7. Couteous(礼儀正しく)

全てを全部実行するのは難しくても、例えば「今週は、このC を意識して会話してみよう」のようにスモールステップで実行はしやすいはずです。

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6:相手と同じ言葉を繰り返す

「相手の話をしっかり聞こう!」と紹介しましたが、話を真剣に聞いていると、ついつい自分の意見を間に挟んでしまいがち。

「これから、いいところなのに…」と、相手が自分から話すのを楽しみにしている内容も遮ってしまっているかも。

思わず自分の意見を挟んでしまいがちな人が「聞く事」に徹する簡単なテクニックは、「相手が喋ってる事を言葉をリピートする」という方法。

  • 「…だから、こんな風に思ったんだけど」⇒「そんな風に思ったんだね」
  • 「あの店のランチがすごく美味しかった!」⇒ 「あそこのランチは美味しんだ!」

例えば、こんな風な喋り方です。

一般的に、同じ言葉を繰り返される事で、「より、その事を深く考えるようになる」と言われています。

深く考える事で「話をしてるうちに、新しい発見があった!」となりやすく、「あの人と喋ってると有意義!」となりやすくなるというわけ。

 

7:「世間話」用の会話をストック

「世間話」用の会話を意識する時に使われるのが「FORDの法則」です。FORDとは、次の4つのイニシャルの頭文字をとったもの。

  • Family:家族
  • Occpation:仕事
  • Recreation:娯楽
  • Dream:夢

「兄弟はいるの?」「仕事はどんな調子?」「休みの日にこんな事してた」「こんな風になれるといいよねー」例えば、こんな内容で喋る事ができます。

「FORD」に沿った内容で「いくつかの会話のネタ」を持っておくと、会話が止まってしまった時や、もっと相手と会話を続けたい時の手助けになるはずです。