看護師の職場の人間関係が嫌で辞めたい!ストレス対策5つ

女性が多い職場の中でも「看護師の職場ならではのストレス」は多いものです。そんな女性社会でのストレスに対する対策方法についてまとめました。

 

1:嫌な人と一緒の勤務になった時の対策

シフトで「あの人と一緒はいやだ」という人や、夜勤で「苦手な人と2人だけ…」という時等は、憂鬱になってしまうもの。

なぜ苦手なのか?は様々な理由があると思いますが、ここは「2-6-2の法則」をイメージすると 乗り越えやすくなります。

ビジネスシーンでは定番のネタですが、職場においては 仕事ができる人が2割、普通の人が6割、全然ダメな人が2割存在するというものです。

不思議なもので、基本的にはどの職場でもこの法則に添ってるケースが多く、仕事ができる人がいなくなったら、新たに仕事ができる人2割増えたり、逆にダメな人がいなくなっても、また新しくダメな人が出てきたりします。

「ある意味、自然の摂理で空気のように存在するもの(ダメな人はいるもの)だからしょうがない」と割り切ってしまって、自分のために仕事に打ち込むのが懸命です。

 

2:職場環境が冷たい

大きな病院になるほど顕著になってきますが、基本的に「ナースステーション」では ほとんどの人がOFFモード (態度的に)なっている場合がほとんど。

患者さんや先生達など、気を使う人が多数いるため、ナースステーションぐらいは 気を使わずにいきたい…との理由でそうなりがちに。

特に新人の頃や、入りたての時には、「自分にだけ冷たくされてるのでは?」「挨拶してもそっけない…」のように感じてしまいがちですが、「どこもそんなものだ」と思ってると 少しはラクになるはず。

 

3:価値観を受け入れる

看護師の職場では、様々な年齢の女性が働いています。

一般的には結婚や妊娠後には復帰が難しいと言われる女性の職場の中でも、比較的 現場復帰がしやすい事もあり、より年齢層の幅が広いです。

年齢層の幅が広いという事は、それだけ「様々な価値感」が存在しているという事。

結婚前の女性、後の女性、子供がいる女性、子供が成長して夫婦ふたりで生活してる女性など様々です。

なので、「自分とは価値感が違う!」という事で、ストレスを貯めてしまう事自体が少し視点がズレている可能生も。

自分がこれまでの人生の世代ごとのシーンの中で、様々な価値観を築いてきたように、他の女性も様々な価値観を持っています。

「自分とは価値感が違う!」ではなくて「価値観は違って当然」という姿勢で。時には「傾聴」を心がける事で新たな価値観を発見できるかもしれません。

 

4:新人はノビノビ働けない

他の職業と決定的に違うのは「患者さんの命を預かる仕事」という事です。

自分が先輩の立場になった時にこの意味に気づく人が多いのですが、「基本的に、新人の言う事は信じていない」という考えがベースになっています。

新人は患者さんからの報告をこんな風に言ってるけど、本当に大丈夫? という「疑いの目」を持っておかないと、何かあった時に対処が後手にまわってしまいます。

「ちょっとお腹が痛いから」というのを新人が自己判断で、「ちょっと安静にしてて下さい」で終わってしまうと危険という事です。

なので、そういった仕事面での厳しさや「目の光らせ方」がキツくなるのは当然で、ここがゆるいノビノビとした現場は、実は危ない職場なのかもしれません。

ピリピリと見られ事はストレスですが、それはまだ自分が未熟な証拠と認知して、しっかり 一人前になるように務めるべき期間です。

ちなみに、「新人が何かやらかしてしまうのでは…」とヒヤヒヤしながら、常に気を張って、自分の業務もこなす必要がある先輩看護師自体にも「相当なストレス」があるのは言うまでもありません。

 

5:男性看護師のいる職場を探す

看護師といえば女性の職業というのは過去の話。今は男性看護師も徐々に増えてきています。

男性看護師がいる事のメリットは「ただ、いるだけで人間関係が円滑になるケースが多い」というもの。

女性中心の社会では、「空気感」を大事にするあまり、本当に言いたい事を言えなかったり、まわりに合わせてしまう風潮がどうしても存在してしまいます。

その点、男性看護師の場合は、いい意味で「空気が読めない」という側面もあり、仕事に対する要求や必要な事をズバッ!と言ってくれたりする場合も。

変に「仲良しごっこ」や「仲良しのふり」にはならずに、仕事に対してストレートにモノを言得る男性看護師がいる職場。そんな職場を探してみるのも、不要なストレスを避けるための良い手段となりそうです。

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